乳の木(銀杏)

ちちの実の 父の命 

ははそ葉の 母の命 

おほろかに 

心尽して 思ふらむ 

その子なれやも 大夫や 

空しくあるべき 梓弓 

末振り起し 投矢持ち 

千尋射わたし 剣大刀 

腰に取り佩き あしひきの 

八つ峰踏み越え さしまくる 

心障らず 後の世の 

語り継ぐべく 

名を立つべしも

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乱世に

なればなるほど

人々は

万葉集を手にする

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