豪雨の朝顔

千利休の屋敷に

朝顔が庭いっぱいに

咲き乱れている

と聞いて

太閤秀吉が茶会を求めた

当日行くと

驚くことに庭の花は

すべて刈り取られ

茶室にただ一輪の

朝顔が飾られていた

.

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そのいとおしさと

ともに

こころにくい

利休の演出に

秀吉は感じ入ったとさ

.

豪雨はやめて夕立と

言いましょう

死語になりそうな気がするので

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